神の教えを見直し聞き直す時

大雨が無事、通り過ぎた

少し気づいた事があります。

それは少しづつ少しづつ 自然は強くなっているのかな・・・という事です。

まず、山と大地が大雨を蹴散らかす

非難を余儀なくされる大雨でしたが、それは何日か前にも 集中大雨が降りました。

私は用水路の水の動きと量と雰囲気で避難するか判断していますので

確認した時、流れる雨量が少ない、音と速さは例年通り

(住んでる所に限ってのお話ですが・・・)

どうして、用水路いっぱいにならないのか、が疑問でしたが 昨年は避難していません。

雨、台風の質は同じです 何が違うのか

それは、人が出歩かない時期があった為だと・・・

自然は邪魔されず、体力を蓄えた

大地が水を吸ったんだろうと、でも山の嵐が起こる可能性があります

結局、風の力も加わり、雲を散らかし流す

我家がなんともなかったのは、水と風の龍神

諏訪の神様のおかげなのかなと思いました。

 

お話はこれからです

いくつかの祝詞には定型として

「神に種々のものを供えて畏み畏み、仕え奉らくと白須」とあります

それは、山の幸、海の幸と思いがちですが、じつは違います

そもそも、たくさんの幸を供えて利を受ける

祈念するという考えは本末転倒

それは、あくまでも形としてのもの

「種々」というものは、「心」を神に供える

また、供えるという思いではなく、自身の示しを神に御見せする

これを「祀」といい、己の逆、つまり精神を示すなんですね

心を供えると書きましたが、これは神書(三)に書いてますが

四種(よくさ)と七種(ななくさ)が揃って始めて

というよりも実践ですね

それが、出来てる事を示す。

そして、神を奉る上で大事な事があります

お札を買いました、勧請しました、御祭致します

いいのですけれども、七日の準備と三日の実践を終えたのち

正しい神を奉れます

じゃ、何も知らないし、意味もわからないし、普通の人は

神を、神棚を奉ったらいけないの?

そんな事はありません

神を大事に奉ろう、一家の柱として敬おうという人は

生まれながらにして四種(よくさ)と七種(ななくさ)

自然に備わっています。

次に、これも代表的に大祓祝詞や他にも定型ですが

「豊葦原 中津国または瑞穂の国 安国と平けく」

祝詞をご存じの方は、よく見る文面です

豊葦原 中津国または瑞穂の国はどこだと思います?

豊葦原という所と

中津国または瑞穂の国という所は2つに分かれています

九州とか京都だとか、富士だとか論外ありますが

現代の特長でもある、表だけ見る人間主軸で考えると解けません

2つで1つなのですね。

そして、その1つの間に位置するのがあるのですね・・・

 

次に

人は様々な事で一体になる(感じる)という事ができます

その時は嬉しいですね

例えば、会社一丸となってプロジェクトを遂行する

スポーツでの戦いの後は、互いに健闘しあう

お互い、男女が愛し合う

ありますよね、何かと一体になった

分かち合ったという事が・・・

神様も、そうなんですよ

人と分かち合った、一体になったと喜ぶのです

次に人は

神を敬います

これは良い事ですね

次に、人は人として生まれます

しかし、神が人として生まれる場合もあります

その場合、神である人が神の理を忘れたら

大きな罰が天から下されます

それは、人々を導く為に天から降ろされたのに

理を誤る

人間は弱い者で欲に負けたり、感情に左右されたりで

道を間違える時があります

しかし、神である人には天は許しません

自然淘汰されます。

人は原点に立ち帰り

豊葦原 中津国または瑞穂の国をいま一度

見直す、聞き直し

大事じゃないのかなと

用水路を見ながら思うのでした・・・

 

※すめらがむつ かむろぎ かむろみは

一体、なにを現わしてるのでしょうか

そこがあっての人なのです

これが分からなければ、いつまで経っても

心の底は消えません

分かった人の事を

祝詞では根の国、底の国、早佐須良姫失いといい

失ったので、罪、咎めはありません

祓い賜い、清めをお願い致しますと

申すのです

それが四種(よくさ)と七種(ななくさ)

七日の準備と三日の実践を総合して

教えてるのが「早佐須良姫失い」という文なんですね

キレイなお姫様ではありません。瀬織津姫もそうです

最初の「種々」は、天照大御神から教えてもらいました

それも風呂に入ってる時に・・・

 

※現実で神を観る思うが神を知る

一番の早道。

もちろん、残された書で意味を知り

現実を照らし合わせるのが最も最速

これを天照というんですね。

 

 

 

 

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