内外表裏祓禊二十一神之祝詞

我が家では掛け軸に書いた二十一神御神名に 榊1本を取り付けて神聖化しています。

のちほど、内外表裏祓禊二十一神之祝詞全文をご紹介致します。 

※自身の過去~現在~未来(三代前遡る)を懴悔する事で

開運となっていきます。

およそ、人は三代前~四代前の先祖の因果を背負っています

この二十一神の役割は、昔は習字紙に書いて壁に貼ってたのですが

ボロボロになっていたので

そもそも、どうやって知ったのか 先祖の書からみたのか、 じゃないと知る訳ないし

かと言って、そのような事が書いてあるものはないし

過去の自分に聞いてみても、まったく思い出せない 不思議な感じです

そこで、改めてまた書き直した次第です

ご自身で作られる場合は または和紙に書いて(現字でもいい)

神棚の横に貼ってもかまいません 神棚ない方は、

いつもご覧下さりありがとうございます。どうぞ続きをご覧くださいませ

お住まい地域の一宮であれば 祝詞も唱え 祓い禊の言を唱えることができます

特殊な神様なので、ご祭神として御祭されていませんから

一宮であれば現在で言うと県庁になりますから 通してくれます

または住吉神社、綿津見神社であれば文面に出てくる

神様が 祭神としていらっしゃいますから大丈夫です

  この祝詞で一番重要な事は 私達は、

すでに生まれ(天下る)り時から神の御霊分けであり

良い行い、良い言葉、良い食事をし 満ち足りている力(神通) を

持たされていると言う事を しっかりと忘れずに出来る力

心が揺らぐ時は息を整える力をもって過ごせば

八十禍津日神の禍を受ける事なく 逆に禊守護される、

つまり心の邪がなくなる、受け付けないと 言うところにあります。

そして人は知らず知らず万物を害してます

その反省戒めも含み ここで初めて祓い禊がなされます。

また、水は万物の力であり宇宙の智慧を意味します

祝詞を言う時は、人物像をイメージするのではなく

万物、見えない内なる自身を敬い奉ります

これが本来の神道です 目の前の神様は祈り感謝の場所であります。

吾、心爾 鎮志 大神 (あが こころに しずまりし おおかみ)

こう思う心に神の威厳を感じます。

禊は身と魂(心)を祓います 表祓いは(身)裏祓いは(魂)ですので

両方をしないと祓いになりません。

仏道では、身は合掌と礼の作法、お経・座禅・念仏・滝・山行が魂と理解しています。

神道における表裏祓いは二十一神、「知る事」だけでなされます。

コピーペーストされ、どうぞお役に立てれば幸いです。

内外表裏祓禊二十一神之祝詞

掛巻母 畏支 表裏祓禊二十一神乃 御前爾

かけまくも かしこき おもてうら はらひみそぎ にじゅういちかみの みまへに

忌美摩波里 清美摩波里低 慎美 敬比

いみまはり きよまはり つつしみ うやまひ

畏美 畏美母 白久。 かしこみ かしこみも まらさく

知等須 知等須 罪重留 穢罪咎 有牟低波 見直志 聞直志増氏

しらす しらす つみかさねとが あらむてば みなおし ききなおしまして

吾此処爾 懴悔氏 奉留

あが ここに さんげし たてまつる

祓禊之神 奉里

はらひみそぎのかみ

八十禍津日神 底津綿津見命 底筒之命 大直日之神

やそがまつひのかみ そこつわたつみみこと そこつつのみこと おおなひのかみ

中津綿津見命 中筒之命 事代主神 大御膳神 大宮能賣神

なかつわたつみみこと なかつつのみこと ことしろぬしかみ おおみつけかみ おおみやのめかみ

表祓之神 おもてはらひのかみ

早佐須良姫神 息主戸神 早秋津姫神 背織津姫神 神直日之神

はやさすらひめかみ いきぬしとかみ はやあきつひめかみ せおりつひめかみ かみなおひのかみ

表綿津見命 表筒之命

うわわたつみみこと うわつつのみこと

裏祓之神 うらはらひのかみ

神結日之神 玉結日之神 足結日之神 生玉留結日之神 高御結日之神

かみむすひのかみ たまむすひのかみ たるむすひのかみ いくたまとめひのかみ たかみむすひのかみ

祓意給 禊清女給閉戸

はらひたまひ みそぎきよめたまへと

恐美 恐美母毛 白須

かしこみ かしこみも まをす

※自身の過去~現在~未来(三代前遡る)を懴悔する事で

開運となる意味がある祝詞でもあります。

汝、悔い改めなさいですね・・・

太字の部分はどこの神社に行っても神様にご挨拶申し上げる 礼の文面です。

表裏祓禊二十一神のところを「〇〇の大神」になおせばいい

白久は「ところで=次の文に入る助詞」ですので

あとは心内をお話されてかまいません。

これは私がいつも行ってる方法です。

そして、再度、二礼二拍手一礼して礼儀をとおして終わりです。

最初の礼は文面です 取引先に訪問する時に、

いつもお世話になっていますというような 挨拶と思ってください。

家の神様には特別な行事をする以外は言いません

しょっちゅう、顔を合わせているからです。

人と人と思えば神様の謎は解けてきます。

しかし、「かけまくもかしこき」なんですね この意味を全身全霊で理解する事も本来の神道です。

仏道でも全身全霊で己の中の仏を出す。ほつぼだいしん

神を知れば仏が分かってくる、仏を学べば神が分かってくる

日本にはありがたい教えが残ってます

先達者に感謝です。

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