空には神通自在がたくさん存在します
しかし、実体はありません。欲という色も形はありません
これを是空と言います
またこれを悟った人で孫さんといい、孫悟空のことです。
さて昔から病は気からといいまして
心が病めば時間差で思考(脳)が病みます
思考が先に病めば、いずれ心も弱ってきます
そして病院に行けば結果論の診断となります
その病をどこでガードするかは、やはり心しかありません。
これを何事も気の持ちようといいます。
しかし、人は現実ばかり目を向け、向けても観るだけにすればいいものを
あれは間違っている、あの人の考え方は常識がない
そんな事よりも、こうすればいいじゃないか主義、主張、批判に忙しく
そこに疲れてきたら、自分はこのままどうなるんだろうか
体の調子は悪いし、どうしたらいいのだろうか
コロナで社会が変わってしまって、生活はどうなるのだろうか
人の悩みはつきません
しかし、「どうしようか?」というそれ以上の思考は考えない
考えても実行に移す勇気がない、また移そうという気を起こしない
一時的に癒されても時間がくれば、また悩みます
これがほとんどの人です
特に、ここ数年で人の心を「不悪口:ふあっく」誘発させるような
ニュースのタイトルをついつい、見てしまいます。
今回のトンガ地震は南海トラフに関連するなど記事を読ませる為に・・
今、しなければいけない事を阻害し、恐怖に落とし込みさせます
だから政府の発表でない不確か情報はみません。
一瞬でも、あっ嫌・怒り・あきれるなどの一文を読んだら
スルーするようにしています
感情が動く前に・・・。
ですから心が癒され温かくなる飲み物を飲んでます
食べ物も精進料理に少しだけプラスして食べて、かりんとうが好きなので
食べれるように毎日、ご近所お遍路しています。
そして十の悪をしないように心がけています
そうする事で心は純を保ち、肉体は順応していきます
あとは気の持ちようで自分が作った薬草茶を飲んでます
お守りと一緒にお贈りしてるものです
これから春にかけて薬草が出てきます
中でも貴重なのが「カキドオシ」で、脂肪を分解してくれます
およそ、春~夏にかけて色んな薬草を採取して1年持たせます
最初は販売しようかなと思ってましたが、ほんの気持ちでプレゼントしたら
喜んでくれてるかな?と勝手に贈ったこちら側は何か喜びを
感じさせていただいてます。
そんな中、28日はお不動さんのご縁日なので
お茶葉を祈祷しようと思います。
健康に向かい、また病の人も回復に向かえばという祈りを捧げます
不思議と祈祷した茶葉は味と雰囲気が違います
その内、皆々様のお手元に届くと思います
お守りは力=力の交換ですから、ご縁いただきます方には
何かプラスになるものとして嬉しく贈らせていただいてます
これは神様のやり方を真似してます
神様はしてもらったら数倍にしてお返しされます
ちょっと私は数倍は無理かなと思いまして
ささやかですが、これが薬草茶の始まりです
ですから、心が喜ぶ、嬉しくなるものを
心を自身として観るのではなく、自身に宿る命として客観的に観る行為は
魂の浄化に繋がり、良い方向に心は答えてくれます。
あと、プラスする事があります・・・
これは思い出した時でかまいません
「懴悔法」です
あーあん時、悪かったな~とか、心配かけたなーとか、迷惑かけたなーとか
自己中しすぎて周りに反感されたなーとか、嫌み言ったなとか、いじわるしたなーとか
生きてれば知らず知らず、誰でも塵、埃はあります
それが溜っていくと不運がきたり、病気の元を作ったりします
[box class=”blue_box” title=”懴悔法”]
最初は1日だけ、寝る前にします
思い出す事が出来るように幼い頃から時系列で
思い出すといいでしょう・・・
あー悪かった・・・懴悔。と
あとは、ふとした日常の時に思い出した時、反省すれば懴悔法はできます
最初の日は寝れなくなるかもしれませんが
自身の業は自分でしか滅する事はできません
これはお釈迦さんがハッキリ言っていますから・・・
ここで知っておかなければいけないのは
自分がそうであるから
そうなる
不瞋恚(ふしんい)と不邪見(ふじゃけん)
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現在の「今」は注意し心を観るようにすれば回避できるし
そのまま行けば未来もそのままで安心です
これを「三世諸仏」過去~今~未来の仏=自分と言います。
参考にされてみてください。意識するだけで心がけが生まれます
また、これからの新しい時代に大切です
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(十善戒)
不殺生(ふせっしょう) 生きものの生命を奪う。
不偸盗 (ふちゅうとう)与えられていない他人の財物を取る=盗み。
不邪婬 (ふじゃいん)よこしまな男女の交わり。
不妄語 (ふもうご)嘘をつく。でたらめを言う。
不綺語 (ふきご)無意味、無益なことを言う。
不悪口 (ふあっく)他人を傷つける言葉。陰口、中傷。
不両舌(ふりょうぜつ) 他人の仲を裂く言葉。
不慳貪(ふけんどん) 財物などをむさぼり求める。異常な欲。
不瞋恚(ふしんに) いかり憎む。
不邪見(ふじゃけん) 誤った見解。
この中で最も重い悪が殺生と邪見です
一通り懴悔が終わると運勢も心身も向上に向かいます
誰か人に対して懴悔のカタチを表わせる、行動がもうできなければ
その人の為に思い出した時でいい・・・幸せでありますようにと
祈ったらいいです。
私も若かかりし頃、たくさんいるので懴悔で忙しいです
時々思います・・・業が深いからこんな事してるんかなとか・・・
でも人の感謝や喜びを受ければ私は至福を感じます
だから続いてるのかもしれません。
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時々、奥さんと、あっ今の不邪見やない? 何ていいながら
遊んでいます。意識しておくだけで自然と身についてきますから
難しく考えなくていいです。
しかし僧侶なればそうはいきません、神仏の慈悲(戒めの方)を受け取ります