大祓の3日前にしておく事
毎年12月30日には大祓詞を天に奏上します
その内容は宇宙、人の成り立ち、神下り、人の新陳代謝を
発する事で息吹が宇宙に響きわたる
結果、新しい息吹が送られるということです
元来、日本人は節目を大切にしており年が変わるにあたって
キレイな状態でという事で大掃除の習慣があります
掃除をするという行動において、その意識が
穢れた、残ってしみついている邪気を追い出すという意味ですが
表祓(掃除)があれば裏祓があります
その裏祓は目に見えない霊域のことです
霊域にたまった邪気は表だけでは祓えません
だから霊は暗い隅っこに潜む訳ですね
3日前というのは30日が大祓儀式だから27日に行います
家の中のお祓いで27日に始まり3日立、4日目で終わります
では、その方法です
☆こんな時も有効です。
・最近、不の連鎖が続く ・疲れがとれなく体調不良
・家の中でバチバチきしみ音が気持ち悪い ・家族和気合いの気
・病人が増えた、病を好転を願う ・良い運気の交換をしたい
「用意する物」
・清酒500~1升
・荒塩(食塩はダメ)
・食器、できれば白(100均にあります)

部屋すべての数を揃えてください。洗面所、風呂は合わせて1
・トイレ・玄関、は各1で数に入れます
縁側は数に入れなくていいです。畳の枚数にはいっておりますから
お部屋の付随と思ってください。フローリング横の縁側も1で計算。
「部屋数に応じた器」
1,酒を5分程いれる
2,荒塩を右手親指、人差し指で5つ掴み入れる
(お酒と混ぜなくていい)
※4つ掴む理由はカミムスヒ・タカミムスヒ・イクムスヒ
タマツメムスヒ・タルムスヒの事です
ちなみに大宮之媛、大御膳都神、事代主命で八柱神となり一体になれば
八幡大神(八幡大菩薩)となります
今回は五柱神です
五は宇宙の数字です
五感・手足指の五本・五味・五体・五色・五穀・五大陸・五方向(東西南北、中央)
五星(木星・火星・土星・金星・水星)
3,各、部屋の隅に配置する
「配置が完了したら」
1,東に向かい二礼(霊)二拍手一礼(霊)する
2,合掌を組む(目より少し高い位置)
3,大祓祝詞を奏上する
(祝詞がない方は天照大神をイメージしてお願いしますという)
4,祝詞がある人もない人も九字(くじ)を斬る
①九字は右手を伸ばし体中心に位置させ、そのまま頭上に立てる
立てたら一気に真っ直ぐ下す
②次は右手を伸ばし体から斜め左45°に持っていき
一気に右45°に伸ばす
(手の平は上向き)
※この上~下、左~右の腕を伸ばすのを斬るといいます
だから斬る感じで腕を移動させてください
あとは繰り返し
上~下・左から右で9回目は縦(上~下)で九字が終わります。
これで家の中のお祓いが完了です
そして4日目の朝、7:00に台所で器の中身は捨ててください。
4日目の朝は、30日大祓日です。
表の祓い大祓いを奏上しましょう
祝には必ず忌がついてまわります
もし、大事な儀式を知っていれば裏して表して最後に行えば完璧です。
わたしの所はいらっしゃった方はお分かりかと思いますが
家はボロくても中は天国なんです^^
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