色んな思いを寄せながら
歩く瞑想修行を淡々とこなしています
雲に隠れたお日様を出すのが最近の日課です
でも簡単には出てくれません
近所には巡礼地があり恵まれている事に感謝です
八大龍王に始まりお地蔵さんと毎回、礼拝します
そして、山から平地の田園におりてきます
ここで自分なりにルールを定めています
昔から毎日している仏前勤行の中から真言をいくつか選び
山を下りてくるまで何を唱えるか決めます
錫杖(しゃくじょう)を持って唱えながら、田園をまた歩き始めます
今日はお不動さんにしました
「のーまく さーまんだー ばざらーだん せんだー まかろしゃだー そわたや
うんたらたー かんまん」
大体、8秒~10秒で1言
1分(60秒)を6回として10分で60回
60分で360回
これが短い真言だと軽く千回いきます
毎回の楽しみは雲をなくす
大体、60回で消えます
いつものように唱えているとお不動さんになった雲が現れました
現れたので、立ち止まり雲に向かって唱える
ちゃんと如来のお隣にいらっしゃいます
神仏は、どこか遠い世界や理想の世界にいるのではなく
心の中にいるという気づきの中に坐します
その坐しますに、さらに気づく事がすでに神仏なのだと理解しています。
また、それが分かることが習合の教えです
その気づきの連続に功徳(くどく)があり
それは自然と要がある時に使われます
これが現世利益(りやく)と思っています。
田園を歩きながら、カエルや虫を見つけると
年も忘れ遊んでいます・・・
真言を唱えながら歩くと肺や内臓の訓練にもなり
いい事ばかりです
その内、托鉢しだすかもしれません(笑)
明日の朝、皆さんが希望と共に目が覚めますように
のーまく さーまんだー ばざらーだん かんまん
(この短い言霊でもいいのです)
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