朝から動き回り何とか無事
2021年の新嘗祭が終わりました。
前日に餅一升ついて準備
古代米を炊いて(玄米みたいな味)
餅を12個(1年の元を取りました)
家にあった野菜とミカン
夜は雑煮を追加でお供えします
これするのと、しないのは違ってきます
執り行えたことに喜びがあります。
ショップやブログを応援して下さる方も一緒のつもりで
食の恵みを神様に奏上させていただきました。
次は12月30日に大祓
1月1日は元旦祭
また鯛と餅は来年2月3日(大晦日)、2月4日(元旦)に
御祭りをします。
ちなみに餅は聖書で出てくる
悪魔がイエスに言った
この石をパンに変えてみろのパンは餅の事です。
古代米を練って練って突いて餅になります。
また12月25日のクリスマスはお炊き上げの日で
村人が集まり、どんぐりの木(ツリー)の前で
火(ロウソク)を起こし楽しみ
最後に持ち寄った食べ物を皆で分けるのがクリスマスプレゼント
そして人は家に帰り寒い冬を春芽吹きまで静かに過ごす。
過ごすまで食料が必要です・・・
その保存が実りの秋を終え
柑橘系(ビタミンC)や餅(パン)、干し柿(栄養分高い)
干し魚や蓄えた野菜や木の実
山の人は山幸を海の人は海幸を皆で交換しあいます
そして2月3日まで冬眠します。
2月4日には天に祈りを捧げ、新しい年を祝い喜びます。
そして男は田を耕し、海の漁に出たり
女は綿、絹を摘み機織りし始めます
屋根には秋に採取したソテツの皮を張り替え家を補強します
何か問題が起きれば上も下も同調しあい柔軟に話がされ
方向性が決まり
集合体を乱す者は決められた内容で罰せられます
人々は協力しあい、皆々が安して暮らせるよう
皆々は天照の教えを子に伝え
親は道理を子に教え
子は父に従い上を敬い下の面倒をみます
妻は夫に従い、手助けをし、夫は妻を労わり
円満で過ごします。
こうやって、たった1つの新嘗祭という行事(祭り)は
後々にすべてに繋がっていく訳なんですね
日本の72候、24節季、1年の行事は忘れてはいけません
天を敬うという事は神社仏閣で手を合わせるだけでなく
天に沿い自然に沿い
家族、集合体が仲良く喜びある生活を望み行うことが
最高の天を敬うという事なんですね
また、官は民を敬い手助け指導する
そして民も官も天孫を敬い国は豊かになる
ソトクニの教えに惑うことなくが
古代の教えだと理解しています。
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